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都合のいい相手と思われるかもしれない自分の行動

今までいろんな相手と付き合ってきたけれど何だかいつも都合のいい相手として扱われているような気がするという人がいます。
もちろん自分でそういった人を選んでしまっているという人もいます。
しかし、気づかないうちに自分が取っている態度でそういった相手を呼び寄せていたり、都合良く扱っていいと相手に思わせてしまっている可能性もあります。
一体どういった行動が相手にとって都合のいい相手とみられる原因になるのでしょうか。
まず1つ目の行動として、自分の意見を相手に言えない・言わない人は都合の良い相手にされる確率が高くなります。
自分の意見ばかりを通そうとするのも問題ですが、嫌われたくないからと相手の希望ばかり聞いたり、自分の都合を無視して相手に合わせてばかりいることはやめましょう。
そういった態度は次第に「いつも自分に都合良く動いてくれる人だから、何をしても問題ない」と相手からも思われてしまいます。
どうしても譲れないことがあるときや相手が自分の都合を無視するようなことをするのならきちんと自分の意見を言うようにしましょう。
それで気を悪くしたり怒るような相手は、自分を対等には見てくれる人ではないので別れてしまったほうがよさそうです。
またお人好しの人や他人に対して優しすぎる人も少し注意しましょう。
他人に対する優しさは悪いことではありませんが、だからといって何でもしてしまうと相手に「自分が困っていればどんなことでもしてくれる」とみなされて、都合良く扱われてしまう可能性があります。
交際相手に対して必要以上に尽くしてしまう・いつもデートなどの支払いをするなどといった行動を取りがちな人は気をつけておいたほうがよさそうです。
他にも何度も約束を破られても全く怒らない人も注意が必要です。
デートの約束などで待ち合わせをしていてもいつも遅れてきたり、頻繁にドタキャンをするような人と付き合っていても全く怒らない人がいます。
約束を破っても怒らないということは相手の反省にも繋がりませんし、場合によってはどんなに怒らせても問題ないと判断される場合もあります。
過剰に怒る必要はありませんが、「次に理由もなく遅れてきたら別れる」など約束を破ったときはしっかりと怒っているということを伝えておくようにしましょう。
最初から自分を都合の良い相手として扱おうとする人は、こういった自分の行動をよく見たうえで近づいてきます。
そういった相手に付け込まれないためにも普段からこういった振る舞い方をするのは避けるようにしましょう。
また出会ったときはそんな相手ではなくても自分のこういった行動が相手を変えてしまうこともあります。
そういったことにならないためにも自分の意見や想いといったものをしっかりと持っておくことが重要そうです。

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